【 2015-03-04 15:45:40 】
3月3日には、全国的に「ひな祭り」が開催されますが、京都の市比賣(いちひめ)神社では、一風変わった「ひな祭り」を楽しむことができます。
市比賣神社は、平安時代からその名を残す由緒ある神社です。祭神が全て女神であることから、女人厄除の神社として、普段から女性の参拝客が数多く訪れています。
そんな市比賣神社では、毎年、桃の節句になると『ひいな祭り』と呼ばれる行事を開催しています。『ひいな祭り』では、選ばれた数人の神社関係者が雛人形の格好を扮し、「ひと雛」となって壇上にのぼります。
参観者は、ひと雛の着付けから、雛壇の作成の一部始終見届けることができます。また、雛壇が完成したあとには、五人囃子による雅楽や、三人官女による舞“天児ノ儀”も実演されます。それが終わりましたら、最後には参加者自身もお内裏様となって記念写真を撮影することができます。
参観料は1000円となっていますが、市比賣神社の自体、観光スポットとして見所が満載なので、料金は決して高くないと思いますよ。
お祭り男